住吉区は人口152,991人(2020年10月現在)、面積9.40㎢(平方キロメートル)、大阪市の最南部に位置し、大和川をへだてて堺市の堺区・北区と隣接しています。主要道路が4本(国道479号・南港通・あびこ筋・あべの筋)と鉄道が6本(阪和線・南海本線・高野線・阪堺線・上町線・御堂筋線)通っており交通の便も良好です。1950年代頃までは区の東部・南部に農地が広がっていましたが、宅地開発が進み、2010年代には区の一部に農地が残る他はほとんどが住宅地となっています。
観光スポットとしては住吉大社、住吉反橋、万代池、大聖観音寺などがあります。中でも住吉大社は住吉大神を祀ったのが始まりであり、1800年の歴史を持つ日本屈指の大社です。
教育に関しては大学1校、高等学校7校、中等教育学校1校、中学校12校、小学校16校特別支援学校1校、専修学校1校、幼稚園15園が存在します。
これだけの教育の環境があるなか、気になるのは安全性ですが、大阪市内の犯罪を統計化したランキングでは2番目に低く、犯罪率は0.95%となっております。ファミリー層の世帯にとっては安心安全の地だと言えます。

大阪市住吉区で不用品を回収する方法は以下の3つがあります。
1.個人搬入（行政）：処理施設へダイレクトに搬入する方法
2.戸別収集（行政）：家の近くの収集場所で、市がごみを収集する
3.不用品回収業者（民間）：ご自宅で不用品を回収
①個人搬入の場合
自ら処理施設へ搬入する必要があります。 持ち込み処理費用は10kgごとに90円となります。
②戸別収集の場合
ネットや電話を利用して収集申込みを行います。手数料は、200円、400円、700円、1,000円の4種類となり、粗大ごみ収集センターから指示された日にち、場所に自ら運び出し収集してもらいます。
③不用品回収業者
ご自身で調べて利用していただきます。メリットとしては即日希望の方、土日祝日に不用品を回収したい方・マンション等の集合住宅にお住まいの方・ご自宅から不用品を運び出すのが困難な方などにおすすめです。家電などの不用品に関してはルールも厳しいですが業者を利用することによって手間が省けます。また、不用品をもっていくのではなく業者の方が来てくれたり、トラックに詰め放題などのお得なプランもあるので、多少値段は上がりますがそれ相応のサービスが受けられます。

ベッドタウンとして需要が高い大阪市住吉区では、富裕層、ファミリー層の方が多く住んでいるため不用品回収業者の需要が高いといえます。
理由としてはファミリー層が多いので家具・家電の使う頻度は1人暮らしの家よりも高くなります。そのため、故障で使えなくなったり、古くなった家具の買い替えであったり、引越しの時も利用の可能性が高いですが、転勤の際の居住地としても人気の住吉区は、引越しでの家財処分などで不用品がでるシチュエーションが他の地域に比べて多いと言えそうです。さらに、大学もあることにより若い単身世帯の需要もあるようです。
また、行政の不用品回収にかんしては時間が決まっています。だいたいが平日の9時から17時の間で対応しなければなりません。不用品回収業者は土日祝日かつ24時間対応可能な業者もあるので、富裕層、ファミリー層が多い大阪市住吉区では労働者も多いため、不用品回収業者を利用する人が多くなっております。
さらに住吉区の対応している不用品回収業者は150件近くあります。それだけ住吉区は行政より民間の業者を利用する方が多いといえます。