「大阪で空き家を放置しているけど、どのようなトラブルが起こるのか知りたい」
「放置している空き家のトラブルを解決する方法を知りたい」

と、放置している空き家でお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今回は、空き家を放置していると起こりうるトラブルと、それに対する解決策についてご紹介します。

□ご近所とのトラブル

 

＊放火

 

火災の原因はさまざまなところに隠れています。
コンセントなどの電気系統や、たまったホコリからも出火します。
敷地内にゴミが散乱している場合は、火が燃え広がるスピードも速いので、ご近所の人々が不安視するポイントです。

 

＊ゴミの不法投棄

 

人の出入りがないと判断された空き家は、不法投棄をされやすいです。
小さなゴミだけでなく、大きなゴミを捨てられるパターンもあります。

 

＊不侵者の侵入・住み着き

 

空き家の所有者が不在と判断されると、不法侵入者による侵入や盗難の被害を受けやすくなります。
また、人だけではなく、小動物や虫が住み着く場合もあり、周辺の住民に多大な迷惑をかけることになります。

 

＊災害による倒壊

 

空き家は老朽化が進むのが早いので、災害のときに倒壊する可能性が高いです。

□所有者のトラブル

 

＊固定資産税が2～3倍になる

 

一目でボロボロの空き家と判断できる物件は、「空き家対策特別措置法」によって、「特定空き家等」に分類され、増税の対象になります。

 

＊所有者負担で強制解体される

 

市町村の対処勧告を無視した空き家は、所有者の負担で強制解体される可能性があります。

 

□空き家問題の解決策

 

＊空き家を売却する

 

使っていない空き家には、固定資産税や維持管理費などがかかっているため、空き家を売却してしまうのも良いです。

 

＊空き家を賃貸に出す

 

他人が実家に長年居座るのを防ぐために、定期借家契約にすることがおすすめです。

 

＊空き家を相続放棄する

 

空き家を相続廃棄した場合、固定資産税や都市計画税を払う義務がなくなり、行政が片付けてくれます。

□まとめ

 

今回は、空き家を放置していると起こりうるトラブルと、それに対する解決策について、ご紹介しました。

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