「引っ越しをするから冷蔵庫は捨ててしまおう。」

こう考えている方はいらっしゃいませんか？

冷蔵庫を処分するのには、実はルールがあります。

そこで今日は、冷蔵庫を処分する際に注意するべきポイントや流れ、その料金目安についてご説明します。

 

□冷蔵庫の処分法とは？

冷蔵庫は一度不要になってしまうと場所も取るのでなるべく早く片付けたいですよね。

2001年に家電リサイクル法によって、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4つの家電製品の処分方法に規制がなされました。

簡単に言うと、大事な資源なのでリサイクルしましょう、という法律です。

具体的な処分方法は5つあります。

 

＊買い替え時に新しく購入した店に引き取ってもらう

新しく冷蔵庫を買い替えるのであれば、そのお店に引き取ってもらうこともできます。

ただし、リサイクル料金や収集運搬費がかかります。

 

＊その冷蔵庫を買った店に引き取ってもらう

購入したお店が分かる場合、収集を頼むことが出来ます。

収集時には、リサイクル料金や収集運搬料を支払います。

 

＊指定取引所へ持ち込む

郵便局でリサイクル料金を支払い、指定取引所へ冷蔵庫を直接に持ち込むという方法です。

指定取引所の場所は一般社団法人化家電製品協会で確認できます。

運搬費はかかりませんが、自分で運搬しなければいけません。

 

＊ネットで売る

ネットで売ることも可能です。

しかし、自分で梱包、発送するという時間と労力が必要です。

 

＊不用品回収業者を利用する

不用品回収業者の場合、全てを任せられるという点においてメリットがあります。

リサイクル料金、運搬費用などの代わりに業者に依頼する費用が必要ではありますが、面倒な手続きが要らない、冷蔵庫を運搬する労力が要らないという点で魅力的ではないでしょうか。

また、冷蔵庫が新しいものや高性能である場合は、買取も望めるので一度見積もりに出されることをおすすめします。

 

□冷蔵庫を処分する費用は？

処分方法によって費用は変わってきますが、ご自分でリサイクル券を買われる場合は以下の2種類の費用が必要です。

・リサイクル券（170L以下3,888円、171L以上4,968円）

・運搬費用

（大手家電量販店の場合、二つ合わせて6000～9000円程度）

 

指定取引所に持っていく場合はリサイクル券の費用のみになります。

不用品買取業者に依頼する場合には、大体家電量販店と同じくらいを想定しておくとよいでしょう。

 

□最後に

今日は冷蔵庫を処分する際に注意するべきポイントや流れ、その料金目安についてご説明しました。

ゴーゴーお片付けでは、大阪周辺の不用品回収を行っています。

引っ越しの荷物移動と不用品回収を同時に行うサービスも行っておりますので、是非一度ホームページをご覧ください。